真鍋慧(まなべ・けいた)は、現在、広島県にある私立広陵高校３年生で、小学生時代は2012年～2017年の間、瀬野ソフトボールクラブに所属して、中学時代は、広島安芸シニアに2018年～2020年と3年間所属していました。
高校に上がって広島県の広陵高校に入学して、1年生の夏からベンチ入りして試合に出るようになりました。監督からは広陵のボンズと呼ばれているそうです。この年の夏の選手権予選の美鈴が丘戦ではホームランを打っています。1年生の秋の大会から4番を打つようになっているスラッガーです。
右投げ左打ち、高校3年間の打撃成績を見てみると、高校1年明治神宮では打数15、安打8、打点5、1本塁打で、高校2年センバツでは打数7、安打4、打点1で、高校2年秋の中国大会では打数8、安打2、打点4で、大高校2年明治神宮では打数11、安打5、打点3、2本塁打で、高校3年センバツでは打数14、安打6、打点3の成績を残しています。遠投は105mで50mは6.3秒と俊足です。2023年の夏の大会でどこまで成績が伸ばせるかが注目されています。
真鍋慧(まなべ・けいた)選手は、高校通算の本塁打もここまで58本と、ホームラン打者のように見えますが、実際のところ器用で、打つとファールになりそうな内角球をヒットにしたり、外角球を反対方向に打ち返したりと、広角打法が身に付いている器用な選手です。そのため、三振が少ないのもこの選手の特徴です。
守備のほうも器用で、一塁手ですが、外野や三塁なども守れる器用さがあり、そういう面でもプロのスカウトから注目されています。
選手概要
真鍋慧(まなべ・けいた)
学年 3年生 背番号 3
ポジション 内野手 投打 右／左
となっています。
真鍋慧(まなべ・けいた)は、2005年6月17日に広島県広島市で生まれました。小学校は広島市立みどり坂小学校、中学は広島市立瀬野川東中学校を卒業しています。2023年時点の身長は189㎝、体重91㎏と体格は相当なものですが、体格だけではなく努力と野球センスがあります。現在は、広島県広島市安佐南区伴東三丁目14番1号の私立広陵高校3年生です。
全国大会には中学1年生の時から出場しています。中学生の時、ボーイズ選手権大会2018年に出場して2回戦まで進出しています。中学2年生の時は、2019年のボーイズ春季全国大会で準優勝しています。
高校での活躍を見ていくと、1年生の秋から4番を任されるようになって、1年生の間に通算本塁打は10本となっています。2年生の時に春のセンバツ選手権に出場して1回戦では3安打の猛打賞でしたが、2回戦では1安打で敗戦しています。
2年生の時の夏の甲子園では、三回戦で惜しくも敗退しています。秋の大会では県大会を優勝して、その後、近畿大会を経て全国大会に出場しています。準々決勝の東海大菅生戦で通算48号ホームランを打っています。高校3年生の時、センバツ全国大会で準優勝しています。
現在は通算58号を打っていて、プロのスカウトからも注目されています。2023年の夏の甲子園に順調に出場して活躍すれば、株がもっと上がることは間違いありません。
真鍋慧選手はご両親と兄の4人家族で、お父さんも若いときは野球をやっていたのではないかと言われています。お兄さんは広島商業高校の野球部で、キャプテンを務めていた有名な選手でした。2019年に広島商業高校の野球部で活躍していました。卒業後、現在は法政大学に進学して野球を続けているということです。
真鍋慧選手が野球を始めたきっかけは、お兄さんの影響があるのではないかと思われます。その証拠に、真鍋慧選手が広陵高校を選んだのは、兄と同じ高校だと兄を超えられないと思ったからだそうです。
ご両親に関しては、情報がほとんどなく、子供2人が野球で活躍をしているところを見ると、ご両親のどちらかは昔アスリートだった可能性が非常に高いです。
広陵高校の真鍋慧選手のここまでの野球の経歴や現在の活躍状況などを、わかりやすく紹介してきました。真鍋慧選手のプロから見た、現在の立ち位置というものもわかったのではないでしょうか。
真鍋慧選手は、スラッガーとして活躍していて、それ以上に器用なバッティングセンスがあり、走攻守揃った選手だということが分かったのではないでしょうか。2023年の秋のドラフト会議で、プロからの指名を受ける可能性が非常に高いことでしょう。
2023年の夏の甲子園への出場と、その後の活躍次第では、ドラフトの上位指名もあり得るでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。