2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子(あしはら・ひめこ)(本名・松本律子)さん(50)が栃木県内で死亡しているのが見つかりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
本記事では、芦原妃名子さんの遺体の発見場所はどこなのか、なぜ自殺したのかについて調査してお伝えします。
芦原妃名子さんの遺体の発見場所はどこなのでしょうか?
ニュースや報道によりますと、栃木県日光市の『川治ダム』ということが分かっています。
<川治ダムの住所>
〒321-2611
栃木県日光市川治温泉川治319-6
東京都内の芦原妃名子さんの自宅では遺書のようなものも見つかっており、「自殺」とみて捜査されています。
芦原妃名子さんが自殺した原因は何なのでしょうか?芦原妃名子さんが直近で抱えていた悩みやトラブルとしては”「セクシー田中さん」のドラマ化”が挙げられます。
次の文章は芦原妃名子さんが2024年1月26日に自身のブログへ投稿した一部になります。
ドラマ『セクシー田中さん』について
ドラマ「セクシー田中さん」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
色々と悩んだのですが、今回のドラマ化で、
私が9話、10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、
きちんとお伝えした方が良いのではと思い至りました。
この文章を書くにあたって、私と小学館で改めて時系列にそって事実関係を再確認し、
文章の内容も小学館と確認して書いています。
ただ、私達は、ドラマの放送が終了するまで、脚本家さんと一度もお会いすることは
ありませんでしたし、監督や演出の方などドラマの制作スタッフの皆様とも、
ドラマの内容について直接、お話させていただく機会はありませんでした。
ですから、この文章の内容は私達の側で起こった事実ということになります。「セクシー田中さん」は一見奇抜なタイトルのふざけたラブコメ漫画に見えますが・・・。
自己肯定感の低さ故生きづらさを抱える人達に、優しく強く寄り添える様な作品にしたい
という思いが強くあり、ベリーダンスに纏わる方々の思いにも共鳴しながら、
担当編集と共に大切に描いてきた漫画です。ドラマ化のお話をいただき、当初の数話のプロットや脚本をチェックさせていただきながら、
芦原妃名子さんのブログより
最終話に私が10月のドラマ化に同意させて頂いたのは6月上旬でした。
「セクシー田中さん」は連載途中で未完の作品であり、また、漫画の結末を定めていない
作品であることと、当初の数話のプロットや脚本をチェックさせていただいた結果として、
僭越ではありましたが、ドラマ化にあたって、
・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。
漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、
まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。
原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、
原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、
場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。
この後もブログでは、ドラマ「セクシー田中さん」の脚本に関するトラブルの経緯や芦原妃名子さんの思いが綴られていました。
しかし後日、この経緯を記した投稿は消され、「攻撃したかったわけじゃなくて ごめんなさい」とのコメントを残されていました。
このトラブルが芦原妃名子さんの自殺の決め手となったかは不明ですが、心がかなり疲弊してしまったことを明かしています。
いかがでしたか?本記事では、芦原妃名子さんの遺体の発見場所はどこなのか、なぜ自殺したのかについてお伝えしました。
たくさんの人気漫画を描かれた芦原妃名子さんが50歳という若さでこの世を去られたのは、言葉にならないほど辛く胸が痛みます。自らの命を絶つ以外に何か別の道はなかったのかと、残念でなりません。
芦原妃名子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。