【間取りの決め方】絶対に押さえておくべき3つのポイント

インテリア

家づくりを始めよう!とした時に多くの方が壁にぶつかってしまうのがお金の事と間取りの事ではないでしょうか?

今回は間取りについて注目していきたいと思います!

  • 間取りを考える前にまずは要望やライフスタイルの見直しを!
  • 実際に聞きたい!成功ポイント!
  • これも聞きたい!残念ながら失敗ポイント

Instagramをはじめ、SNSに沢山の情報が手に入る現在…。

きっと参考にしている方も多いと思いますが、情報が多すぎて迷われる方も少なくないのではないでしょうか?

人生に一度の大きな決断で後悔しないよう、間取りの考え方やポイントをご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

【間取りを決めるポイント①】間取りを考える前に要望を整理しよう

その時々で考え方や流行りもあるので似た雰囲気の間取りも多く存在します。

また、間取り図だけを見ると「この間取りがいいな」と思いますが、住む家庭によって生活スタイルは全く違います

なのでまずは自分たちのライフスタイルや要望を整理し、自分たちの生活に沿った「あったらいいな、出来たらいいな」を探していく事が大切です。

自分たちのライフスタイルを見直そう

まずは朝起きた時の家族それぞれの行動パターンを考えてみましょう。

例えば、朝起きてすぐに身支度を整える人、家事をする人など各々の行動がバラバラの場合は独立洗面室を設けて家事をする人と動線が重ならないように考えていく事も一つの案です。

「雰囲気がいいから、おしゃれだから」ではなく、なぜこうしたいかを考えていくと自分たちにあった要望が自然と出てきます。

他にも学校から、仕事から帰ってきた時にリビングに直行するのかある程度荷物を整えてからリビングに行くのかなど考えて見ると良いと思います。

特に朝は準備の時間など重なり、ストレスを感じやすいので慎重に検討することがおすすめです。

お客様からご要望をお伺いする時、「こんな感じの家にしたいです」とお家の写真や間取りの画像を持ってきてくださる方も多くいます。

ですが先に写真や画像を見ていると、自分たちが間取りに合わせた生活をしなければならなくなります。

イメージを探す事ももちろん大切ですが、まずは自分達のライフスタイルにあった要望を考えてみましょう。

【間取りを決めるポイント②】注文住宅で家を建てた人の成功ポイントは?

気に入った間取りが出来ても、本当にこれでいいのかと不安にもなりますよね。

ここでは実際に注文住宅で家を建てた方の成功例をご紹介します!

回遊動線を実現した間取り

回遊動線とは、一方通行にならずグルグルと周れるような間取りの事です。

キッチンや洗面脱衣室などの水回り、リビングなど生活や家事の起点となる場所から各部屋へのアクセスがスムーズになるよう考えます。

例えば水回りに採用すると、キッチンで作業しながらも洗濯の様子が確認でき干したりしまったりする作業の効率化をあげる事が出来ます。

回遊動線の大きなメリットは効率化UPや移動の短縮化が出来るので、実際に住まわれた方も気に入られる方が多いです。

しっかり考えた収納計画

「リビングのここに掃除機や掃除道具を・・・」「ウォークスルー収納にランドセルや制服をしまう」など具体的な収納計画を立てるといざお引越しした時に迷わず使うことができ、とりあえずここにしまっておくということが無くなります。

また、具体的に決められた収納をしばらく使っていると、自然とルーティン化されリビングが散らかりにくくなったという話をお施主様より実際に聞きました。

書類やストック品など多いとつい大きな収納へ入れがちになってしまいますが、計画段階で慎重に考えストレスのない収納を確保したいですね。

【間取りを決めるポイント③】注文住宅で家を建てた人の失敗から学ぶべし

一生に一度の大きなお買い物なので少しでも失敗を避けていきたいと多くの方が思われていると思います。

こちらでは実際に聞いた失敗ポイントをご紹介します。

照明、電気計画での失敗…

私も実際にお客様から「ここをこうしたら良かったなぁ」と特にお声をいただいたのが、照明や電気計画です。

「ここに照明があったら良かった」「センサーライトにしたら良かった」「コンセントが足りなかった」などのお声を頂きました。

コーディネーター側の提案力不足もありますが、やはり実際に住まわれる方の具体的なシュミレーションが要になってきます。

中々図面上だけではイメージしにくいと思いますので、担当者にパースを見ながらの打合せが可能か確認してみましょう。

また実際に配線後に現場でコーディネーターや現場監督と確認することもおすすめです!

収納が足りなかった…

成功例にもあった収納について、きっとなぜ失敗?と思われる方もいらっしゃると思います。

失敗例として聞くのは、収納の「量」です。

これは建築後の1年点検などでお伺いした時に度々聞くことがあります。

というのも設計段階では現状の容量で検討されがちで、特に引越し前後の場合だと断捨離をして物が減っている可能性が高いです。

そのため実際に住まわれてから気づかれることがほとんどです。

収納計画も将来を見据えた検討が重要になってきます。

ただ収納を多く取ればいいというわけではなく、将来的な家族構成や来客の頻度など考えて必要な面積を確保していく事が大切です。

まとめ

今回は間取りを考えていく上でのポイントや実際にマイホームを建築した方の成功例や残念ながら失敗してしまったポイントについてご紹介していきました。

情報が多く溢れる現在ですが、情報に惑わされずご家族にあった素敵なお家づくりの参考に少しでもなれたら幸いです。

一生に一度のお買い物で大きな財産となるマイホーム。

長く快適に過ごせる間取りを考えていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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